丸山物流株式会社

丸山物流は沖縄県糸満市に県内３拠点目として建設していた新倉庫が無事に完成しました。

８月20日（土）現地にて、建設の関係者と丸山物流並びに𠮷川ロジスティクスグループ役員が参列し、竣工奉告祭を行いました。

糸満営業所は、那覇港近郊の中心拠点としての沖縄本社や2019年に稼働した中北部エリア向け拠点としたうるま営業所とはまた違う特徴を持った構造・設備となっております。倉庫面積は約671坪の地上２階建てとなっており、１階は荷捌きを中心とした312坪のスペースでトラックやコンテナが接車できる高床式ピット３ヶ所に加え、コンテナ側面からの直接荷役を可能としたL字型構造によるピットを設けております。２階は保管を中心とした359坪のスペースとなりますが、医療品や食品の保管需要を見越し、空調設備により25℃以下を保つことを可能とした定温管理機能、また、防塵塗装によるクリーンな床の設備を備えております。

今年は、沖縄が1972年の本土復帰から50周年を迎えた節目の年となります。丸山物流も1952年の会社設立から今年で70周年を迎え、偶然にも節目となる年に新たな倉庫を立ち上げることができました。糸満営業所は、９月１日より本格稼働となりますが、２年前に発生し今尚世界的な猛威を振るっている新型コロナウィルスの影響は、沖縄における観光産業に多大な影響をもたらし続けておりますが、丸山物流は沖縄においてここ数年着々と事業の拡大を進めております。今後も沖縄本社・うるま営業所・ニチレイ那覇・ロジクリエートと連携を取り、全社一丸となって更なる事業拡大を図り、沖縄における確固たる地位確立に向け邁進していきます。