吉川グループ営業所リレー

　陸運関東 鶴見営業所の東扇島車庫がある首都圏湾岸エリアは、関東、特に首都圏の物流を支える重要拠点の一つとして、陸・海共に大きな役割を果たしている地域となり、多くの物流倉庫と、それに伴う配送車両の往来が盛んにあるなか、当社もその一社として業務を担っています。
　主な業務としては、コンビニ・スーパー・ファーストフード店へのルート配送を現在行っております。冷凍・チルド・ドライ車にて神奈川・東京・千葉を中心に365日稼動しており、得意先様からの要望にも可能な限り柔軟な対応を心がけ、日々、安全・定刻運行に取組んでいます。
　今後、得意先様からの更なる信頼と首都圏における吉川グループの認知度向上を目指し、全従業員にて取組んでいきます。

業務部　大熊　隆弘

　大阪運輸 埠頭営業所は、外貨コンテナのバン出し、冷凍冷蔵の倉番、入出庫時の検数、トラックへの積み込み、仕分け作業と、各営業所にて様々な作業をしています。
　倉番業務については、2年半前に大阪運輸として初めて食品を扱う冷凍冷蔵庫の倉業務につかせていただきました。最初は今までとは作業形態が異なるなかでの作業でしたので冷凍冷蔵庫の厳しさを感じましたが、1人1人の努力とスキルアップでここまでくることができました。
　今後も吉川グループとして事業拡大していけるよう品質向上を目標に従業員一丸となり日々の作業に取組んでいきます。

業務部主任　橋本　哲人

　株式会社吉川の事業内容は、太平洋セメント㈱様のSS管理業務(設備管理・本船受入・本船代理店・袋セメント.バラセメント出荷)、移動サイロデリバリー、セメント販売、建材資材代理店業務を行っています。今回は、SS管理業務内容の紹介をさせていただきます。袋セメントの出荷には国内・海外向けがありセメントのパッキング積込作業を行い出荷しています。国内向け出荷についてはトラックへの積込、海外向けは20フィートコンテナへの積込作業を行っています。その他には、本船受入作業については700t〜800t/hのセメント荷役を行います。大阪SS26年度の袋出荷数量は1万2千トン・バラセメント出荷数量は41万トン・本船受入数量42万トンとなっており国内有数の主力SSとなっています。

主任　久次米 祐作

　本社 経理部は全員で6名、吉川本社の経理全般はもとより各関連各社の事業データを精査・分析を行い会社としての経営方針の指針となるべくデータ作成なども行っています。吉川グルーブでは吉川運輸・紀洋・ハーモセレの3社が、各管轄税務署より法人税および消費税に関して、適切な申告及び納税を行った健全な財務体質の法人に対して表敬状を授与する優良申告法人の表彰を受けております。税務関係の制度などは非常に複雑な物ですが、会計事務所との勉強会などを開き、制度改正などがあった時にはその改正内容を熟知したなかで日々の業務に取組むとともに、表彰を受けた3社は今後も継続して表彰を受けるのは勿論のこと、まだ表彰を受けていない関連各社においては今後表彰を受けられるように努力していく所存です。今後も拡大していく吉川グループですが、そのスピードに追従できるように経理部一丸となっていきます。

課長　宮端　奨