表彰されました！

　平成30年3月18日(日)13時頃、大阪市住之江区内の路上において、74歳の男性が突然意識を失い倒れた。その場に偶然居合わせた田中さんが男性に声掛けを行ったが、男性に反応がなかったため、すぐさま他の通行人に119番通報を依頼しました。続いて呼吸の確認を行ったが呼吸もなし、同じく偶然居合わせ駆け付けた女子中学生が胸骨圧迫を開始しました。
　田中さんと女子中学生は消防隊が到着するまで胸骨圧迫を継続し、消防隊に引き継ぎました。消防隊が救命処置を継続していたところ心拍及び自発呼吸が回復し、病院到着時には、意識も回復し、発語可能な状態にまで回復していた。
　2名の勇気ある適切な応急処置がなければ速やかな救命はできなかったことはあきらかでした。
　迅速適切な応急手当を行い、見事な救命の連鎖で急病人の救護に努められた功績は誠に多大であると、住之江消防署長より感謝状が贈呈されました。