私達の身の回りには本当に多くの物があります。それは物流を通して届いた物です。今回のコロナ禍で、様々な物が不足すると言う事態を経験しました。生産が間に合わないと言うこともありますが、物があってもそれを届ける物流が動いてなければ、私たちの元に届きません。こんなにも私達の生活を支えてくれていたんだなと実感しました。私の身の回りに当然のようにあるものは誰かが作り、誰かが加工し、誰かが梱包し、誰かが運んでくれて私の元に届くということを実習を通じて理解することができました。私のこれからの課題はまず、自分が出来ることから始めることです。そのためには、大学で学べる教科をしっかり身につけ、役立つ知識を増やして行こうと考えます。
今回の実習で1番に学んだことは、物流とは物を運ぶことではなく、人と人を繋げる架け橋なんだという事です。物流と物流企業は≠(ノットイコール)で、物流企業は物を運搬するだけの仕事ですが、物流は人を考え、人の為を思い、人を支える仕事だと感じます。私は元々、物に対しての思い入れが少ないと言われてきましたが、見方を180度変えることができました。生活の全てが物流に支えられているのだと感じます。物流は人の生活を支え、仕事を助け、人の一部になれる仕事です。私達の身の回りにはたくさんの物があり、それらは使われています。お客さんの姿は直接は見えませんが、物を扱い、綺麗にラッピングしてお客さんの笑顔に直結している素晴らしい仕事だと感じました。お客さんの笑顔を考えて仕事をすると、楽しく感じられて本当に良い経験でした。
どんな仕事も浮き沈みはありますが、この物流という仕事は、インターネットが普及され、便利な世の中になっても、やはり人が何らかの形で関われる仕事だと学びました。