インターンシップ ご紹介

本年度は1年生から3年生まで例年より多い合計16名の学生さんにご参加頂きました。
物流業界への就職を考えている方、アルバイト先で搬入風景を見て物流業界に興味を持った方、国際物流の世界に進みたい方など様々な理由で𠮷川ロジスティクスグループのインターンシップを選んで頂いたようです。

昨年度に引き続きコロナ禍という事で、感染防止対策を講じ実施しました。マスク着用と手洗い・消毒の徹底、黙食などの基本的な対策の徹底と合わせ、少人数のグループ分けを行い、時間や日程をずらしながら、参加者全員がじっくりと見学や体験が出来るプログラムを実施しました。

本年度の特徴はサステナビリティについての講義とグループワークでした。10月にグループ化となった㈱どすこい(インターンシップ実施時は一般社団法人どすこい)の代表による、「考える」時間では明確な正解のないお題についてそれぞれが考え、チーム内で取りまとめたものを発表という流れで行いました。

最終日のグループワーク及び発表では現場の管理者も駆けつけました。発表ではコロナ禍により大学でもこのような機会が減っている中、学生さんたちは期待を遥かに超えた活発な意見交換、また取りまとめを行っており、発表でも全員がバランスよく発言し(細かい指示はしていません！)内容もなるほどと唸るものもあり見ている担当者も関心しきりでした。

現場の責任者との座談会も実施し、インターンシップを通して気になったことなど気軽に話す時間も設け、「質問しやすい環境だったので良かった」との感想も頂きました。

グループ各社の座学や見学も行ったことで、様々な業界の”物流”を紹介することが出来ました。
トラック運送だけだと思っていた物流のイメージが大きく変わったと述べた学生さんもおり、１デイでは得られない、長期のインターンシップだからこそ深く理解できるプログラムが無事終了しました。