𠮷川ロジスティクスグループでは、2018年4月から2019年4月末現在において、全国各地で新たに9件の新しい仕事が始まりました。
今号はその中から3件の新しい仕事を紹介します。
所 長:若林 孝譲(業務部 係長)
副所長:今村 颯斗(業務部 職員)
大正営業所は、大阪府北部地震発生日の平成30年6月18日より大正区に新設されましたロジポート大正において、大手コンビニ様常温センターとして大阪府中部地区及び鉄道会社提携店舗の約400店舗に対してドライ商品の出荷業務を行っております。
新たなお客様との業務となりますので、当社コンビニセンター業務経験を活かし、信用・信頼を得たなかで今後の展開に繋げられるように、日々の業務に取り組んで参ります。
所長:河内 剛志(業務部 係長)
成田営業所は昨年11月より𠮷川運輸5名、大阪運輸4名の計9名でスタートしました。
業務内容は、①国際線の飛行機の到着・出発時の誘導、②飛行機に搭載されてる貨物や荷物の積み下ろしの業務と、③到着の荷物を成田で降りるお客様と他の便に乗り継ぐお客様の荷物を仕分けして納める(arrival sorting)業務をメインでやっています。
本年4月からは、④出発の荷物を専用のコンテナに入れる(departure sorting)業務も行っております。
現在は𠮷川運輸3名、大阪運輸4名、ロジクリエート2名の計9名で業務を行っております。
今回𠮷川運輸初の空港業務ということもありますので、従業員とコミュニケーションを取りながら日々成長してスキルアップをして業務を拡大していきたいと思います。
所長:中原 伸治(取締役)
従来、北日本物流では苫小牧の営業所から釧路まで空のタンクを持って行き、釧路で積んだ生乳をまた苫小牧のフェリーターミナルへと片道6時間以上をかけて運んでいました。これでは長時間の運転で(冬場ならさらに時間がかかり)ドライバーさんの拘束時間が長くなり、安全面でも問題となっておりました。
国の働き方改革の流れもあり、2018年12月1日より、ちょうど間の十勝に営業所を構え、中継地点として運営を始めました。苫小牧から出発した空のタンクが十勝に到着すると、そこで切り離し、また別のドライバーがそれを釧路まで運び、生乳を積んで再度十勝営業所に戻ります。十勝営業所にて別の苫小牧行きのトラクタヘッドに繋ぎ、苫小牧のフェリーターミナルへと運ぶようになってからはドライバーさんの拘束時間の短縮ができ、安全面での不安も解消されております。
十勝営業所ではその他、シーズン毎に野菜の選別作業も行っています。
大根やじゃがいもの大きさ別に分けたり、葉を外したりする作業で、選別されたものが梱包され、全国各地のスーパーへと配送されます。
▼トラクタヘッドとタンクの切り離し作業