4月1日に沖縄県うるま市に、新倉庫が完成しました。
当日の、開所式にはグループ役員はじめ、建設に関わっていただきました外間建築設計事務所、東恩納組の皆様と共に晴れやかに行われました。
その後おこなわれた内覧会には、丸山物流の既存荷主さまをはじめ、船会社さま、官庁関係、沖縄県内の海貨・荷役・運送業者さま等、総勢65社132名の方々に見学をしていただきました。
営業倉庫を併設する新規営業所の開設にあたり、内覧会のなかでは“これから発展を見込む沖縄県中部の中城湾港内において𠮷川運輸の車両部門、丸山物流の倉庫運営を軸に事業の拡大を図るとともに、グループ各社の沖縄の窓口として海外への展開も視野に入れ計画を進めて参ります”とのコメントがありました。
𠮷川ロジスティクスグループでは6月現在、ベトナム人技能実習生を受け入れ、生活面のサポートをしながら日々業務に取り組んでもらっています。
外国人技能実習制度は、日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的として運用されています。
当グループでは、グリーンゼネラルサービスの受け入れ開始から、𠮷川運輸、大阪運輸でも制度を活用しています。現在グループでは、大阪・和歌山・岐阜・愛知と42名の実習生が、在籍しており今後も引き続き受け入れていく予定となっております。
実習生は日々、物流倉庫や食品加工センターなどで技能・技術の習得や日本語の語学向上、などを行っており、営業所としても大きな力となっております。
𠮷川運輸本社では、総務部主体となって毎月第3水曜日に日本語勉強会を開催しており、日本語検定合格を目指しみなさん必死に勉強されています。
2018年12月から始めたこの勉強会ですが、回を重ねるごとに日本語が上達して最近では日本語のジョークまで出るようになっています。
勉強会のあとは、懇親会をします。各営業所の実習責任者も参加するなか、ベトナム料理と日本の料理を毎月サイクルするのも実習生の楽しみと喜んでもらっています。
日本という異国の地で頑張る彼ら自身の生活のサポートはもちろん、ベトナムにいる家族へのフォローとして、実習生のビデオメッセージをもって家庭訪問へ行った際はご家族にも大変喜ばれました。
𠮷川ロジスティクスグループでは今後もきめ細かなサポートを怠ることなく、人材育成に力を入れていきたいと思います。
■配属一覧
会社 | エリア | 職種 | 人数 |
---|---|---|---|
𠮷川運輸 | 大阪府 | 工業包装 | 10 |
大阪運輸 | 大阪府 | 工業包装 | 15 |
グリーンゼネラルサービス | 和歌山県 | 惣菜加工 | 4 |
岐阜県 | 惣菜加工 | 9 | |
愛知県 | 水産加工 | 4 | |
合計 | 42 |
九州営業所は平成28年12月より熊本県八代市への応援を行い、平成31年4月1日より営業所の開設に至りました。
セメント3社としては、大阪3営業所・姫路1営業所と計4営業所と近畿圏での営業所でしたが、今回初めて他府県にての営業所開設と至りました。
平成28年4月の熊本地震の復興工事の応援で始まりましたが今年で3年目に入り、このチャンスを生かし八代を拠点に事業拡大を図りこの地に定着するように取り組んでまいります。
現在は、現地採用の運転手3名と大阪より週替わりにて運転手1名の合わせて4名体制ですが安全運行と管理に取り組んでまいります。
𠮷川ロジスティクスグループが全国展開するなか、数少ないグループ内の交流の場であるゴルフコンペ『𠮷和会』は、2018年7月の100回記念大会をさいごに、今後の社業の発展とこの懇親会が、この先も長く変わらないようにと『恒久会』と名称変更されスタートしました。
𠮷川運輸本社ではかねてより、大学生及び高校生の新卒採用を中心に業務を行っておりました整員部を、2019年4月1日付で「採用人事課」へと名称変更致しました。
ここ数年、売り手市場の加速に伴い、採用活動においては苦戦が続いておりますが、新たなメンバーも加わり、学生さん・生徒さんに納得して選んでいただける、先生・親御さんに安心して勧めていただける採用活動をモットーに業務を行ってまいります。また、新卒採用だけでなく、各社・各事業所のお力になれる部署を目指してまいります。
今後は採用だけでなく、各社・各事業所と連携して社員教育や働きやすい環境づくりにも力を注いでまいります。引き続き、皆さんのご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。