𠮷川ロジスティクスグループでは、2021年4月から8月末現在において、全国各地で新たに2件の新しい仕事が始まりました。今号はその新しい仕事を紹介します。
営業開始日 | 会社名 | 営業所名 | 社員数 | 業務内容 | 仕事内容 |
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2021年6月23日 | 紀洋 | 愛知営業所 | 6名 | プラスチックゴミを中部、関東、信越方面から回収、日本製鉄㈱名古屋製鉄所様へ納品 | |
2021年7月15日 | 大阪運輸 | 舞洲鋼材流通センター(HS-5) | 6名 | 輸出入品、国内品の沿岸荷役・保管・配送拠点となる鋼材・重要物専用倉庫 |
※人数は制作時点
配送業務 リサイクルマーク 港湾荷役作業 特殊車両業務
課長:小上 泰生
当営業所は愛知県飛島村に位置し6月23日に開設致しました。
主にプラスチックゴミを中部、関東、信越方面から回収、日本製鉄㈱名古屋製鉄所様へ納品しています。日本製鉄様では、全国のおよそ1/3のプラスチックゴミをリサイクルしており、世界最大の処理能力を持っています。そこで納品されたゴミをコークス炉で1,200度の高温処理し、油40%、コークス20%、ガス40%に熱分解され、無駄なくリサイクル利用しています。
又、名古屋製鉄所で精製されたプラスチックの成型品を関西製鉄所・和歌山地区までの運搬、名古屋製鉄所で生産された銑鉄を鋳物製造メーカー様までの配達を担っております。
現在、鉄鋼業界の立ち位置は大変厳しいものですが、日本の中枢都市である愛知県に営業所を設けることで多角的な視点からビジネスチャンスを逃さず、合わせて中・長距離運行が多い業態ですが、無事故無災害でお客様の信頼を得ながら、事業の発展に従業員一同取り組んで参ります。
係長:久保 幸太
機械設備:クローラークレーン1基(200t)、フォークリフト7台(30t×1、16t×2、5t×3、4t×1)
舞洲鋼材流通センター(通称HS-5)は約4,000㎡の上屋、豊富な荷役機器などを所有し、鋼材などの重量物、長尺物や機械物など多種多様な貨物の取り扱いが可能な、輸出入品、国内品の沿岸荷役・保管・配送拠点となる鋼材・重要物専用の新倉庫です。
2021年8月末まで行っていた安治川本船(日韓在来船)が2021年9月より当HS-5に入港本船荷役となりました。従来は、本船荷役→大阪運輸船内班にて船内荷役、沿岸・倉庫作業→鴻池運輸様での作業、という流れでしたが、9月からの本船荷役は船内荷役は同様、大阪運輸での船内荷役となり、沿岸・倉庫作業についても大阪運輸での作業になるため、倉庫・沿岸・船内作業を一貫し大阪運輸での作業となります。