どすこいは、「支援する側・支援される側の垣根を超える」、「生まれる前から死んだ後まで繋がり続ける」、「自給可能で持続可能なコミュニティを創る」という夢を追いかけています。
その夢を形にするため、今年度は、ゴールデンウイークとハッピーマンデーに、「オープンフィールド」を開催。子どもたちとスタッフがご家族や地域、ボランティアの皆さんと一緒に、山仕事・田圃仕事を楽しみました。
森からの恵み、田圃からの恵み、そして人と人の繋がりに感謝できる、新たな関係性が生まれたことがとても嬉しいです。
2025年度、どすこいは就労支援事業に着手します。もっと地域に開かれた、ずっと一緒に走り続けられる事業体になることを願っています。
10月14日(月祝)オープンフィールド。酷暑を乗り越えてたっぷりと稔ってくれた、尼寺の田圃の稲刈り。昭和町部屋・王寺町部屋の子どもたちとスタッフ、お父さん・お母さん・ボランティアの皆さんも一緒に、50名でわいわいと。賑やかな1日になりました!ノコギリ鎌の使い方、稲木の立て方、稲束の担ぎ方…みんな年々上手になっていきます。
11月4日(月祝)オープンフィールド。3週間天日で干した稲束を、足踏み式脱穀機(1927年製)で脱穀し、篩(フルイ)と唐箕(トウミ)で選別しました。穫れた籾は約70kg!
脱穀が終わったらお正月の準備。稲わらを横槌で叩いて綺麗にし、縄を綯います。縄綯いは難しいですが、力と呼吸を合わせて素敵な〆飾りが完成!
2025年1月13日(月祝)オープンフィールドは、昭和町部屋・王寺町部屋それぞれの事業所でお餅搗き。二部屋合わせて、今回も50人が集まりました。恒例の「千本搗き」は搗き手を選ばない、誰もが楽しめる搗き方。みんなで丸めたお餅の美味しいこと!!
来季は、ご家族だけではなく、地域やボランティアの皆さんにも参加していただけるお餅搗きにしたいなぁ!