従業員数 115名 社員8名、パート・アルバイト107名
井上 直樹
当センターは大手スーパー向けの商品を扱うチルドセンターで、温度帯は15℃、5℃、0℃と分かれています。
出勤時や休憩時は仲のいい者同士で和気あいあいとしていますが、いざ現場へ出ると喋っていたら目立つくらい、みな真剣に作業しています。最近は女性や留学生の従業員も増えていて老若男女問わず活躍していますし、作業が終わったところから作業中の現場へドンドン応援に入っていくなど、従業員一丸となって日々頑張っています。
私が当センターへ配属となった時は全体的に商品事故に対する意識が低く、従業員の意識を変えていく事に力を入れました。まずは社員を中心に、そして全体へと協力・助け合いながら取り組んだこの1年はさほど苦労とも思わずあっという間でした。所長として思うことは、会社がさらに良くなっていくには、まず各現場が安定することが大事だという事です。一人一人が高い意識を持ち、社員・アルバイト皆で一丸となって取り組んでまいります。
社員数28名
係長 久保 幸太
船内班は大阪港全域でコンテナ船及び在来船の荷役を主体に業務を行っています。コンテナ船の荷役ではコンテナターミナル内に設置されているガントリークレーン、通称、「海のキリン」を使用してコンテナの荷役作業を行います。在来船では主に本船に備え付けられているクレーン(揚貨装置)を使用して、鋼材を中心に雑貨から30tを超える大型プラントまで様々な貨物の積み下ろし業務を行っています。外航船以外にも、内航船の水切り作業や沿岸作業まで幅広く行うことができます。
船内班の営業所全体では現在28名が所属しており、平均年齢は37歳と若くベテランから若手へと技術の継承が進み、現場では若い社員が第一線で活躍するようになってきています。
本船の動向によって大きく変わる急な時間変更や、作業内容の変更などにも柔軟に対応する力が求められており、夏の炎天下のもと、灼熱の船倉内での作業や冬の北風が吹き荒れる極寒の中での夜荷役など、厳しい作業環境の中鍛え上げられた強靭な体と精神力で厳しい環境にも負けず日々の作業に従事しています。
船内荷役作業は「ギャング」と呼ばれる10人で構成されるチームで作業を行います。チームプレイで培ってきた高い団結力や結束力、そして個人の技術も非常に高いメンバーが協力し合い、大阪港で随一の技術を持った船内荷役作業の専業者を目指し、日々技術の向上と安全作業に励んでまいります。