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社会貢献活動

2021年1月~4月のご報告

Save Forest X
・ 一般社団法人 どすこい・ 大塔ライフハウス

代表理事 鈴木ゴリ宣仁

SaveForestXと一般社団法人どすこい、大塔ライフハウスプロジェクトは互いに連携しながら、森の再生・休耕地の再生・児童発達支援・地域おこしというボランティア活動、社会貢献活動を実施しています。

吉川運輸新入社員のみなさんと一緒に棚田の補修作業を!

SaveForestXと一般社団法人どすこいでは、4月15日(木)奈良県宇陀市大宇陀迫間の棚田で田植えの準備に取りかかりました。
田起こし・畦塗りの前に、法面の修正と畦切りという作業をしなければなりません。
前者は法面を鍬で垂直に切り直し、法面全体をカケヤ(大型の木製ハンマー)で叩き締めるというとても骨の折れる作業です。
後者は去年畦に塗った泥を垂直方向と平面方向の二面を鍬で削り取るのですが、削った面の角度や仕上がりが難しくとても苦労します。しかもモグラが空けた穴を発見したら、草や根っこが混ざらないように土だけで丁寧に埋めながら進まなければなりません。

今年は、吉川運輸から5名の新入社員さんが新任研修の一環として参加されました。引率の有木部長、吉井課長、清水主任も一緒に、総勢20名での作業は圧巻でした。お陰様で例年数名で1週間かかる作業が1日で終えることができました。有難うございました!
5月15日(土)から始まる田植えにはぜひ参加していただきたいです!

大塔ライフハウスでも障害児支援が始まります!

2020年4月に発足した社会福祉法人五條市社会福祉事業団大塔ライフハウスでは、2021年5月からいよいよ児童発達支援「いのちのたね」がサービス提供を開始します。
「いのちのたね」はどすこいと同様、アウトドアでの支援が特色です。雨の日も風の日も雪の日も毎日森や川や田畑で過ごします。
平日は五條市三在町にある「宇野峠の森」で、土日祝など学校休業日は大塔町内の豊かな自然がフィールドであり、学びの場です。宇野峠の森では週1回のペースでボランティアさんが集まり、整備が進められています。
2019年11月から1年半の間に、尾根の道350mと川沿いの作業道100mが敷設されました。年内にウッドデッキやウッドキャビンを作る予定です。

築250年の古民家のリノベーションが始まりました

5年間手入れができていなかった大宇陀・森井邸。木工作業が得意なスタッフの参入を契機に4月からリノベーションを始めました。手始めに雨戸の修繕を。土台が朽ちて傾いた建屋のジャッキアップ、手作業での取り壊しにも着手します。将来的には田舎暮らしが体験できるゲストハウスを目標に!

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